中国料理界の革命児・脇屋友詞シェフが故郷・北海道札幌で絶品料理に舌鼓 15歳で厨房(ちゅうぼう)に入った当時を振り返る

6月1日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』のゲストは、中国料理のシェフ・脇屋友詞。中国料理界の革命児とも呼ばれる一流料理人が訪れたのは、生まれてから14歳まで過ごした北海道札幌市。おすすめの名店を紹介した際の上手すぎる食リポに、MCの今田耕司、八木莉可子が大絶賛!シェフになった驚きのきっかけも明らかになる。

脇屋は、2023年12月に『Ginza 脇屋』をグランドオープンしたほか、『Wakiya一笑美茶樓』『Wakiya迎賓茶樓』『Turandot 臥龍居』と赤坂にも話題の中華レストラン3店舗を展開している。そんな脇屋が中国料理で一世を風靡(ふうび)した理由に迫る。

まずは、札幌市の行きつけだというイタリアン、寿司、炉端(ろばた)焼きとジャンルの異なる名店を訪問。どの店でも満面の笑みで心からおいしそうに食事を堪能する。

「札幌って言ったらここ」と訪れた寿司屋ではこの店が発祥だという『とろタク』を注文。その味を「噛(か)んだ時にたくあんのカリッカリッという食感とトロの旨味がブワーッと口に広がるんですよね。それでシソがちゅ!っと締めてくれる感じがするんですよね。最高においしいです」と、料理人ならではの見事な食リポで解説。これには今田も「食リポは上手すぎますって。シソのちゅ!をパクらせてください」と絶賛。

さらに脇屋は、当時住んでいたエリアをまわり、自身の原点を振り返る。遊ぶのは自宅から小学校への通学路でもあった北大(北海道大学)の敷地内だったと言い、そこに実っていたリンゴやナシを友人らとこっそり取って、みんなで食べていたそう(※真似しないでください)。当時は「常にお腹空いてて、皆お腹空いてましたね」という少年時代の脇屋にとって母親の作る夕食が毎日の楽しみだったと明かす。

家族そろって必ずご飯を食べるのだが、酒を飲む父親のために、料理上手だった母親が作る晩酌のアテがおいしそうに見えてどうしても食べたかったという脇屋。「食べさせてよ」と言っても、「絶対手をつけちゃダメ」と厳しかった父親は許してくれなかったという。「いいな、食べてみたいな…」と未知なる味に思いをはせ、食へのどん欲がはちきれんばかりになっていく。そんな食べることが大好きだった少年が自ら台所に立ち、料理との邂逅(かいこう)した理由を語りだす。

その後、父親のまさかの行動を機に、15歳で中国料理人の道へ進むことに。一時は「ひどい親だな」と思ったこともあったと当時の複雑な心境を明かす。

そして、革命児と言われるゆえんとなった、それまでの常識にとらわれないある中国料理の歴史を変えたあるアイデアとは!?

『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』は、日本テレビ系にてよる11時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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