元近鉄・佐野慈紀氏 右腕切断から1か月「患部に器具が付いて傍にたいそうな機械が…」

佐野慈紀氏

プロ野球の近鉄、中日などでプレーした佐野慈紀氏(56)が1日、自身の公式ブログを更新。右腕の切断手術から1か月が経過した現在の状況を報告した。

佐野氏は感染症が進行したため、5月1日に右腕の切断手術を受けた。それから1か月が経過した1日、ブログで「何やかんや言いながらひと月立ちました」と報告した。

現在の状況については「今日から患部に器具が付いて傍にたいそうな機械が備え付けられました。チューブを着けてそこから水を流し傷を洗浄 患部に血腫が溜まらず回復が進む手筈。一歩一歩ですね」とつづった。

ただ「心臓も今は大人しく安定していますが現状維持が精一杯なのですぐ疲れます」と、厳しい状況は続いているが、それでも「ともあれ短くなった右腕にもう少しだけ踏ん張ってもらいましょう!」と前を向いた。

ブログの読者に対しては「糖尿病を患うと患部の治りも遅いといいます。厄介な病気です。認識の甘さもこの病気の怖いところ。ワシみたいにならないように日々の健康意識を高めてくださいね」と呼びかけるとともに、「皆さんからのメッセージのおかげでストレスも緩和されてます。ほんとハゲ身になってます」と感謝の思いもつづった。

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