自民県連二階伸康氏を2区支部長予定者に選任/和歌山

自民党和歌山県連はきょう(1日)和歌山市内で拡大役員会を開催し、 二階俊博自民党元幹事長の三男で立候補を表明している二階伸康氏を次の衆議院議員選挙の和歌山二区の支部長予定者に選任することを決めました。二階伸康氏は県議や市町村長ら47人の推薦を受けてきょう(1日)の拡大役員会に臨み、本人も決意を表明し、拍手で支部長予定者の選任が了承されたということです。

今月30日の県連大会で正式に決定し党本部に申請します。また、空白になっている衆議院和歌山一区の候補予定者については役員会後関係者による会合を開き、引き続き公募で候補を決めることを確認しました。現在のところ候補予定者は決まっておらず県連ではスピード感を持って候補者を選任したいとしています。またきょう開かれた自民党県連の拡大役員会では次の県連会長に石田真敏衆議院議員を選任することを決めたほか、現在県連会長を務める二階俊博会長については顧問に就任することが確認されました。

また、裏金問題で自民党を離党した前参議院自民党幹事長の世耕弘成議員が県連会長代行を務めていることについて、県連関係者は「次の県連会長ら幹部で対応を協議することになる」と話しました。

県連拡大役員会会場に入る二階伸康氏(和歌山市内で)

今後の対応について語る山下県連幹事長(和歌山市内で)

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