巨人・大城卓三捕手(31)が1日の西武戦(ベルーナ)に「5番・DH」で先発出場し、42日&27打席ぶりとなる安打を放った。
長いトンネルを抜けたか。大城卓は両チーム無得点で迎えた5回無死一塁で打席を迎えると、相手先発・渡辺の投じた2球目、外角の直球にうまく合わせ、打球を中堅方向へ。待望の一打に右翼席のG党から大歓声で称えられた。
大城卓は「(安打が)出たことに越したことはないので良かった」と久々の快音に安どの表情を見せながらも「でも、チャンスで結構回ってきたので。次はチャンスで打てるように頑張ります」と4打数1安打に終わったこの日の結果に課題も見いだした。
当然、実力はこの程度ではない。「打ったらファウルになったり、捉えたと思ったらファウルになったり…。そういうところがあるので、しっかりと捉えて結果が出るようにやっていきたいと思います」と修正点も告白。完全復活へさらに存在感を発揮していきたいところだ。