【巨人】丸佳浩が通算1000得点達成…トレーナーには「感謝してもしきれない」

プロ17年目のベテランが敵地で偉業達成だ。巨人・丸佳浩外野手(35)が1日の西武戦(ベルーナ)でNPB史上41人目となる通算1000得点を達成した。

大記録を打ち立てたのは6回だった。丸は先頭打者の立岡に続き、中前打で出塁。その後一死一、三塁で三塁走者となると4番・岡本の左犠飛で生還した。本塁を踏みベンチへ戻ると、パネルを両手で丁寧に受け取り、四方に深々と礼をした。巨人では長嶋茂雄終身名誉監督、坂本勇人内野手に続く3人目の快挙。観客や選手らに祝福された。

丸は「自分も塁に出るために一生懸命やってきましたが、数え切れない素晴らしいバッターの人たちに返してもらったので、まずはそこに感謝ですね」と、ともに戦う仲間たちへの感謝を語った。さらに「ずっと(試合に)出続けないと取れないものですし、普段から体のケアをサポートしてくれるトレーナーのみなさんには感謝してもしきれないという思いが毎回あります」と、自身を支える存在にも感謝を伝えた。

これまでもさまざまな節目に到達してきた背番号8。今後も自身の記録を更新していくことはできるか。

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