CL決勝で激突!レアル・マドリーとドルトムント、ウイイレでお世話になった6人

レアル・マドリーとドルトムントが激突する2024年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝。

ここでは、かつてサッカーゲーム『ウイニングイレブン(現eFootball)』でお世話になった両チームの懐かし選手を振り返ってみる。

サヴィオ

元ブラジル代表、レアルで160試合出場30ゴール

いまサヴィオといえばジローナで活躍する20歳のブラジル人レフティだが、元祖サヴィオは彼。偶然にも同じ176cmの左利き快足アタッカーとして活躍した。

ブラジル代表DFロベルト・カルロスとの左サイドコンビで一時代を築いた。ちなみに、日本がマイアミの奇跡を起こした1996年アトランタ五輪にも11番として出場している。

ヤン・コレル

元チェコ代表FW、ドルトムントで184試合出場79ゴール

「ケマー」の偽名で一世を風靡したチェコ人ストライカー。同胞であるトマーシュ・ロシツキーとのデュオでドルトムントで一時代を築いた。

202cmの高身長に圧倒的なヘディング能力は文字通り「反則」レベルだった。後にヘディングでゴールを取り難い仕様へと変更されたのはもしかしたら彼のせいかもしれない。

一時期、11人全員長身の選手だけを使ってロングボールを徹底的に使っていくというウイニングイレブンの流行をぶっ壊す作戦を使っていたことがある。

やはりその際に鍵となるのはCFであるわけで、とにかく彼の獲得だけを目指していた。彼とニコラ・ジギッチを並べるのがマイブームだったことも。

ジェレミ・ヌジタップ

元カメルーン代表、レアルで76試合出場2ゴール

ずば抜けたものはなかったが、全盛期は速い、上手い、強いと三拍子揃った世界でもトップクラスの右サイドアタッカーだった。その後はチェルシーやニューカッスルでもプレー。

最近、DNA検査で双子が自分の子供ではないことが判明したとして妻に離婚を申請したことが話題に。

ダヴィド・オドンコー(オドンコール)

元ドイツ代表FW、ドルトムントで90試合出場3ゴール

ガーナ人の父とドイツ人の母を持つ、爆速ウィンガー。100メートルを10秒台で走破するとも言われた“快速特急”としてブレイク。

テクニカルではなくスピード頼みのところもあったが、ミドルシュートも強烈だった。2006年W杯では代表キャップ数0ながらサプライズ選出され、本大会前の日本戦でドイツ代表にデビューした。

サンティアゴ・ソラーリ

元アルゼンチン代表、レアルで208試合出場22ゴール

もとはテクニックに優れたレフティドリブラーだったが、チームプレー重視のスタイルへと変身し、銀河系軍団のなかでも重用された。

ボールの芯を捉えるのが巧く、シュートの鋭さはFW並み。緊急時にDFをこなすなど複数ポジションをこなせるのも強みだった。現在はレアルでフットボールディレクターを務めている。

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マルシオ・アモローゾ

元ブラジル代表FW、ドルトムントで89試合出場43ゴール

Jリーグを経て、ブラジル代表に上り詰めたことで知られるストライカー。

1992年に当時黄金期にあったヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に加入し、外国人枠の関係でトップ出場こそなかったもののサテライトでは19試合16得点を決めた。

類まれな技術とセンスを持ち、その後、ウディネーゼでセリエA得点王、ドルトムントでもブンデスリーガ得点王になった。半年だけミランでプレーしたことはもはや忘れられているかも。

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