家の鍵を紛失…必ずやるべき『3つのこと』と絶対にしてはいけない行動とは

家の鍵を無くしてしまった!

家の鍵を無くしてしまうと、とても焦ってしまいますよね。考え方の選択肢も、パニックになって狭まってしまいやすいため、自分でも驚くような行動をとっさに取ってしまう人もいるでしょう。家の鍵を無くしたときにすべきことと、絶対にやってはいけないことを要チェック!

家の鍵を紛失したときに、必ずやるべき『3つのこと』

家の鍵を無くしたときに必ずやるべきこととは、以下のようなものが当てはまります。

1.家の中を再度探す

鍵を無くしてしまったとなると焦りがちですが、多くの場合は家の中に鍵が転がっています。

  • 家具の下
  • いつも外出前に立ち寄る場所…洗面台・トイレ・玄関など
  • かばんの中をもう一度探す…財布の中に入っていることもある
  • ゴミ箱の中など、ふいに紛れ込んでしまうものの中もチェックする

急いでいると、ちょっと置いておこうと思ったときの記憶が瞬時になくなってしまうことがあります。自分でも「こんなところに!?」という場所に鍵が置きっぱなしになっていることもあるので、家の中はできるだけ入念に探しましょう。

2.外出先や移動で利用した公共交通機関などに、問い合わせをする

家の中に鍵がないとなると、外出で立ち寄った場所などに連絡するのもアリです。

  • 職場
  • 飲食店などのお店
  • 遊びに行った場所
  • 公共交通機関…電車やバス
  • 移動でタクシーを使った場合は、タクシー会社など

今日行った出先で、なにかのタイミングで鍵を落としてしまうことは十分にあり得ます。親切な人が拾って係員や上司などに届け、落とし物として保管してくれている可能性があります。

3.警察に紛失届を出す

家の中にも鍵がなく、出先に連絡しても見つからないとなると、路上で落としている可能性が否めません。こういったときは、交番に紛失届を出しましょう。紛失届は、地域によってはオンラインで提出可能です。交番に行く場合は、身分が証明できるものを持参してください。

遺失物として警察に届けられているものは、警察のHPで確認可能です。自宅の鍵である可能性があるものを見つけたら、警察に問い合わせをしてみてください。自力で鍵を見つけた場合は、警察に連絡しましょう。

【戸建て】鍵屋さんに連絡する

戸建てで鍵を無くした場合は、鍵屋さんに連絡して鍵を開けてもらい、交換するのがよいでしょう。なくした鍵を悪用されてしまうと、取り返しがつきません。

泥棒被害に遭わないためにも、鍵を無くしてしまった場合はできるだけ早い段階で、鍵を新しいものと交換するよう心がけてください。

【賃貸物件】大家さんや管理会社に連絡する

賃貸物件の鍵を無くしてしまった場合、最初に連絡すべきは大家さんや管理会社です。勝手に鍵を交換してしまうのは避けましょう。大家さんは24時間対応していないケースがあるので、時間帯を考えて連絡して、今後どうするべきかを相談してください。

家の鍵を紛失したときに、絶対にしてはいけない行動

家の鍵を紛失したときに絶対にすべきではない行動は、以下のものがあります。

  • 家族に黙って新しい鍵を作る
  • 自力で無理やり鍵を開ける
  • 大家さんや管理会社の許可を得ず、無許可の状態で鍵の交換を行う
  • SNSで鍵を無くしたことを発信する

鍵は防犯面でかかせないものなので、なくしたときに突拍子もない行動を取りがちです。まずは冷静になって、どうすべきかを見極めましょう。

まとめ

鍵を無くしてしまった場合は、どう行動すべきかを、鍵が手元にある段階である程度考えておきましょう。そうすることで、いざとなったとき慌てずに済みます。

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