CL優勝のレアル、前半は危なかった…ヴィニシウスを叱ったとアンチェロッティ監督が明かす

レアル・マドリーはドルトムントとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝に2-0で勝利し、15度目の欧州制覇を成し遂げた。ただ、前半のレアルは決定機を作られるなど流れを掴めず。

カルロ・アンチェロッティ監督は、『Movistar』の試合後インタビューで、ヴィニシウス・ジュニオールへの指示についてこう話していたそう。

「(ハーフタイムに)彼を少し叱った。前半の我々は怠惰で、多く失った。相手にやりたいようにやらせてしまっていた。トランジションにロストなど。危なかった」

前半終了時に檄を飛ばしていたようだ。

ただ、ヴィニシウスを叱責したものの、最後はハグをしていましたねと聞かれると、指揮官は「そうだね(笑)」とも答えていたそう。

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また、レアルでのラストゲームとなったトニ・クロースも「前半に失点しなかったことが決め手だった。前半は本当によくなかった。その後、試合に上手く入ってゴールを奪った。今日はいいチームになるまでかなり時間がかかった」と述べていた。

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