Travis Japanの松田元太、修羅場でみせた迫真の演技で注目度アップ

King&Princeの永瀬廉が主演のドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)に出演しているTravis Japanの松田元太が、主役以上に存在感を発揮している。

「東京タワー」は、ベストセラーとなった作家・江國香織さんの同名小説をドラマ化したもの。2005年には映画で岡田准一が主演し、黒木瞳と共演し話題になった。物語は21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を描いた作品だ。松田は永瀬が演じる透の友人で大学生の大原耕ニを演じ、家庭教師で教えている川野比奈(池田朱那)の母・喜美子(MEGUMI)と不倫関係にある。

5月25日に放送された第6話では、耕ニと喜美子の不倫現場を娘の比奈に目撃され、スマホで撮影される。その動画を見せられた耕ニは、比奈から喜美子には言わない代わりに「私と付き合って」と迫られ、困惑。最後には自分の部屋に比奈と喜美子、さらに交際中の彼女である森山由利(なえなの)の3人が待ち受けるという修羅場が待ち受けていた。

このドラマはもともと永瀬のベッドシーンがファンの間でも悲喜こもごもという形で盛り上がりを見せていたのだが、ある芸能関係者は「松田とMEGUMIの関係が話の中心になってきてからは、ちょっと停滞しかけていたドラマの雰囲気が俄然、盛り上がってきて、Xのトレンドでも関連ワードが上位にいくようになった。しかも松田の演技が迫真に迫る感じで評価が高いんです。これまであまり注目度は高くなかったですが、今回のドラマで役者として一皮むけた感はあるかもしれません」。

グループの人気もけん引し始めたともいわれている松田だが、さらに注目が集まりそうだ。

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