フェンシング団体、一関二が男女で頂点 岩手県高校総体

男子団体決勝 一関二-北上翔南 一関二の佐藤孝彦(左)が得点し、3-3とする=一関市・東口体育館

 第76回県高校総体第9日は1日、各地で19競技が行われ、フェンシングの団体は男女ともに一関二が栄冠をつかんだ。男子は10連覇を達成し、女子は2大会連続優勝。アーチェリーの男子団体は盛岡工が大会新の3393点で6連覇し、女子は花巻北Aが1位になった。

 相撲団体は平舘が11大会連続優勝。体操団体の男子は盛岡南が3大会連続、女子は盛岡北が6大会連続で頂点に立った。なぎなたの団体試合は盛岡二が勝った。

 重量挙げは男子102キロ超級の山崎拳士郎(盛岡工3年)がトータル255キロ、女子49キロ級の佐藤幸桜(さくら)(岩谷堂3年)はトータル123キロと、それぞれ大会新を出して優勝。カヌー男子カナディアンシングルは犬飼晴也(不来方3年)が2連覇、女子カヤックシングルは藤原彩心(あこ)(同)が制した。

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