【6月のガーデニング】梅雨に咲く美しい花<厳選4つ>紫のアジサイ以外に何がある?

梅雨の時期は高温多湿で、日差しや湿度が日によって異なるため、植物の管理が難しいというイメージを持っている人も多いでしょう。

しかし、梅雨の時期でも元気にキレイなお花を咲かせる植物もありますよ。

今回は、梅雨にキレイなお花を咲かせる植物4選を、参考価格とともにご紹介します。

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今回ご紹介する、梅雨に咲く美しい花<厳選4つ>

【写真1枚目/全5枚】梅雨シーズンの風物詩「青紫のアジサイ」以外も魅力的な花がたくさん。2枚目以降で「梅雨に美しく咲く花」もっと紹介します!

天気が安定しない梅雨のガーデニングは、日差しや水やりのタイミングなど難しいポイントも多いですが、適切なお手入れを行うことで元気に育ってくれます。

今回ご紹介するのは以下の4種類です。

  • アナベル
  • インパチェンス
  • ヒメシャガ
  • アスチルベ

梅雨空の下でも美しく咲く花。次でじっくり見ていきましょう!

梅雨の時期にキレイに咲くおすすめの花4選

アナベル

こんもりと咲く真っ白な花が印象的な「アナベル」
  • 学名:Hydrangea arborescens ‘Annabelle’
  • 科名・属名:アジサイ科アジサイ属

こんもりと咲く真っ白な花が印象的なアナベル。梅雨を代表する植物アジサイの仲間です。

特別なお手入れをしなくても毎年元気に育ってくれるので、初心者の方でも育てやすいですよ。乾燥に気を付けつつ、夏の日差しが強い日などには朝晩のうちに水をあげるようにしましょう。

※参考価格:2000円前後(5号ポット苗)

インパチェンス

”日陰の女王”の異名を持つインパチェンス。優雅なバラ咲きの種類もあります
  • 学名:Impatiens walleriana
  • 科名・属名:ツリフネソウ科ツリフネソウ属

花色のバラエティが豊富なインパチェンスは、高温多湿に強いため、梅雨の時期でも元気に花を咲かせてくれます。

開花時期が5月から11月上旬と長いのも嬉しい特長。八重咲きの品種は雨にやや弱いため、梅雨に楽しむなら一重咲きの品種がおすすめです。

本来は多年草ですが、寒さに弱いため、日本では一年草として扱われています。乾燥に注意して育ててあげましょう。

※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)

ヒメシャガ

和のたたずまいが雨に似合う「ヒメシャガ」
  • 学名:Iris gracilipes
  • 科名・属名:アヤメ科アヤメ属

日本原産の多年草で、5月~6月ごろに紫や白の花を咲かせるヒメシャガ。上品な花がしっとりとした梅雨のお庭によく合います。

朝だけ日のあたるような、風通しのよい半日陰を好み、乾燥した環境は苦手です。

水切れに注意しながら育てることで、可憐な花を元気に保てますよ。冬には地上部が枯れますが、春にはまた芽を出して成長します。

※参考価格:500円前後(3号ポット苗)

アスチルベ

ふんわりとした花穂が雨に濡れると格別に美しい「アスチルベ」
  • 学名:Astilbe
  • 科名・属名:ユキノシタ科チダケサシ属

初夏から秋のお庭を彩ってくれるアスチルベは、梅雨の湿気にも負けずキレイな花を咲かせてくれる多年草。ピンクや白、赤などの、ふわふわとしたお花が魅力です。

耐暑性はありますが、直射日光や乾燥は苦手なので、半日陰に植えましょう。水切れしないよう、適度に水やりしてあげると元気に育ちます。

※参考価格:1100~1300円前後(3号ロングポット)

梅雨のガーデニングも楽しもう

梅雨の時期もお花を楽しめる、おすすめの植物を4つ紹介いたしました。お気に入りのお花は見つかりましたか?

育てやすいものも多いので、梅雨の時期のガーデニングに挑戦したことがない方も、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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