【DDT】新宿髙島屋で2年連続で“百貨店プロレス”を開催し大盛況!上野勇希「新宿の風物詩として根付いていきますから、来年もお会いしましょう!」と継続熱望

DDTプロレスが6月1日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で老舗百貨店の新宿髙島屋とのコラボイベント「Dramatic Dream Takashimaya Vol.2」を開催し大盛況で幕を閉じた。

昨年5月13日、同店とのコラボで史上初の“百貨店プロレス”を実施。これは新型コロナウイルスが落ち着き始めた時期に「新宿の街を盛り上げたい」との同店の意向に、同じ新宿を拠点とする同団体が賛同して実現。同イベントが好評だったことを受け、2年連続開催にこぎ着けた。

オープニングにはサウナカミーナの上野勇希、To-yとともに増井大輔店長が登場し、「ドラマティック・ドリーム・タカシマヤ、いらっしゃいませ、スタート!」のコールでイベントが始まった。

全3試合が組まれ、出場した選手たちはいつも通りの全力ファイトを展開。最終試合ではサウナカミーナの上野、MAO、To-y組が、バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦。両軍は観客席になだれ込んで乱闘を展開。ユニット対抗戦に燃えた高鹿がトペ、トップロープからジャンピング・エルボーバットを見舞うなど奮戦したが、最後は上野のWRに沈んだ。

上野は「vol.1があって、vol.2があった。もしかしたらホントに新宿の風物詩として根付いていきますから、来年もお会いしましょう!」とマイク。MAOは「梅雨の始まりは、この髙島屋イベントから始まるんだよ。きっと来年も再来年も何十年も、ここから始まるんだよ。また来年!」と締めくくった。

イベントでは試合のほか、同店のユーザーでもある赤井沙希さん、平田一喜、辰巳リカ(東京女子プロレス)の3人によるトークショー、ファン参加型のリング体験、グッズ販売、サイン会&撮影会などが行われ大いに盛り上がった。

同イベントをプランニングした同店の企画宣伝部・徳村梓課長は「選手の皆さんの白熱ぶりは前回以上で、(店の)中に入って戦っていただけて、去年を上回る盛り上がりだったかなと思いました。(前回)ふだん髙島屋に来られない方も、行ってこれ買ったとか、SNSでたくさん投稿いただいて、いい相乗効果になるイベントになりました。(恒例行事に?)したいですね。新宿の風物詩と言っていただいたので、ぜびぜひという気持ちです」と来年の3年連続開催に前向きだった。

【大会名】Dramatic Dream Takashimaya Vol.2
【日時】2024年6月1日(土)
【会場】東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場
【観衆】イベントのため未発表

▼第一試合 新宿タカシマヤ半日宣伝大使争奪時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
○ポコたん<7> vs X=辰巳リカ●<8>
13分19秒 オーバー・ザ・トップロープ
※< >内は入場順。
【試合経過】
①○大石真翔<5> vs 須見和馬●<2>
4分36秒 オーバー・ザ・トップロープ
②○髙木三四郎<4> vs 中村圭吾●<3>
7分43秒 オーバー・ザ・トップロープ
③○髙木三四郎 vs 夢虹●<1>
7分50秒 オーバー・ザ・トップロープ
④○辰巳リカ vs 髙木三四郎●
10分42秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑤○辰巳リカ vs 大石真翔●
12分23秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑥○辰巳リカ/○ポコたん vs 平田一喜●<6>
12分49秒 体固め
※リカのミサイルヒップ

▼第二試合 30分一本勝負
HARASHIMA&樋口和貞&●高尾蒼馬 vs クリス・ブルックス○&納谷幸男&正田壮史
13分5秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム

▼第三試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○上野勇希&MAO&To-y vs 遠藤哲哉&飯野雄貴&高鹿佑也●
20分45秒 片エビ固め
※WR

〈写真提供:DDTプロレス〉

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