トヨタ交通安全絵画コン 特選の園児、児童に賞状 長崎

特選を受賞した子どもたち=長崎新聞文化ホール・アストピア

 第56回県オールトヨタ交通安全絵画コンクール(長崎新聞社、長崎県オールトヨタ主催)の表彰式が1日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホール・アストピアであり、特選の園児と児童に賞状が贈られた。
 交通安全の意識を高めてもらおうと作品を募集。県内の園児、児童から1298点の応募があった。入賞は特選10点、入選40点、佳作80点の計130点。
 式には受賞者9人と保護者ら計約40人が出席。長崎トヨタの鑓水明人営業本部長が「多数の応募があってうれしい。車は便利な乗り物だが、悲惨な交通事故が後を絶たない。これからも事故防止の活動に努めていきたい」とあいさつ。賞状や記念品の贈呈、審査講評があった。
 県教育委員会賞に選ばれた佐世保市立中里小4年の長田美希さん(9)は「去年は妹が特選だったので自分も受賞できてうれしい。これからも交通ルールを守って登校したい」と笑顔で話した。入賞作品は8~17日、同ホールロビーに展示する。

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