新垣比菜が6年ぶりV、ツアー2勝目 ヨネックス・レディース 女子プロゴルフ

新垣比菜(2024年2月29日撮影)

 ヨネックス・レディース第3日の最終日は2日、新潟県ヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で行われ、うるま市出身の新垣比菜(興南高出)が通算14アンダーの202で優勝した。2018年のサイバーエージェント・レディース以来6年ぶりにレギュラーツアーで2勝目を挙げた。宮里美香(那覇市出身、興南高出)も4打差の5位タイに入り、沖縄県勢が活躍した。

 新垣は初日に12位でスタートし、2日目にボギーなし1イーグル、7バーディーの62の自己ベストで単独首位に立った。最終日は4バーディー2ボギーで2位と3打差で逃げきった。宮里は12位スタートの最終日に5バーディー、1ボギーとスコアを伸ばした。28位の荒川怜郁(うるま市出身)はベストルーキー賞を受賞した。

 新垣は兼原小、具志川中出身。興南高2年時のステップアップツアーでアマ史上3人目の優勝、3年時に日本ジュニア選手権で優勝した。17年度のプロテストに合格した。

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