家康・信長・秀吉が集結!『もしも徳川家康が総理大臣になったら』キャスト【一覧】

ビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録し、コミカライズもされた眞邊明人の同名小説を『テルマエ・ロマエ』(2012)や、『翔んで埼玉』シリーズなどの武内英樹監督が実写化する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)。コロナ禍真っ只中の日本を舞台に、「歴史上の偉人達をAIが復活し、内閣を作ったら?」というまさかの世界を描く本作のクセ者ぞろいのキャラクター、キャストを紹介します。

あらすじ

時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死。そこで政府が実行したのは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康。彼を中心に、通称“偉人ジャーズ”によるドリームチーム内閣が誕生する。

主人公

西村理沙(演:浜辺美波

テレビ局政治部の新人記者で最強内閣のスクープを狙う主人公。もともとは女子アナ志望。ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう。

内閣

徳川家康(演:野村萬斎

内閣総理大臣。江戸幕府という世界でも類を見ない265年続く時代を作り上げた初代将軍。

坂本龍馬(演:赤楚衛二

内閣官房長官を任された幕末の風雲児。政府のスポークスマンとして現代人とキャラの濃い偉人内閣の架け橋を担う。

織田信長(演:GACKT

経済産業大臣。武力だけではなく楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、コロナ禍で冷え切った日本経済と対峙する。

豊臣秀吉(演:竹中直人

財務大臣。国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出す。桁外れの構想力、実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた。

徳川吉宗(演:高嶋政宏※高は「はしごだか」)

農林水産大臣。現代版享保の改革といった農業政策の一翼を担う。上米の制、定免法、新田開発など、伝統的な農業を中心とした政策で農業を盛んにした。

北条政子(演:江口のりこ

総務大臣。尼将軍の異名をとる。国民に呼びかけるためにSNSを駆使。さらに聞き馴染みのあるようなトーク番組「政子の部屋」も開設する。

徳川綱吉(演:池田鉄洋

厚生労働大臣。“命を大切にする”という想いが人一倍強い。生物の生命を分け隔てなく守る「生類憐みの令」で知られる。

足利義満(演:小手伸也

外務大臣。世界と連携を図る持ち前の外交力を発揮。南朝と北朝の統一を行い、さらには明との貿易を開始し室町幕府の最盛期を築き上げ、金閣寺に代表される北山文化を生み出した。

聖徳太子(演:長井短

法務大臣。法整備に勤しみながら、声を聞き分ける才能でマスコミの四方八方から投げかけられる質問を裁いていく。一度に十人の声を聞き分けるなどの伝説がある。

紫式部(演:観月ありさ

文部科学大臣。コロナ禍の子供たちの教育を支援する。平安時代にのちに1,000年のベストセラーとなる「源氏物語」を生みだした作者。

内閣を支える偉人

石田光成(演:音尾琢真

財務副大臣。コロナ禍、全国民に50万を10日間以内に支給するという財務大臣・秀吉の無謀な政策「太閤給付金」の政策指揮官を務める。豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した。

土方歳三(演:山本耕史

警備隊。都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する。幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長。

内閣を取り巻く現代人

森本慶一(演:梶原善

テレビ局政治部部長。理沙の上司。

吉田拓也(演:足立英

秀吉、三成に才を見出され、偉人内閣の中で事務次官に抜擢される。秀吉、三成と共に「太閤給付金」政策を担う。

島川徹(演:小籔千豊

情報バラエティ番組で偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者。

御子柴学(演:酒向芳

偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる日本党幹事長。

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