日本ハム水谷がプロ6年目初HR 新庄監督も大喜び…前打席で“幻1号”→正真正銘弾に騒然

プロ初本塁打を放った日本ハム・水谷瞬【写真提供:産経新聞社】

現役ドラフトで鷹から移籍…23歳が交流戦で活躍中

■日本ハム ー DeNA(2日・エスコンフィールド)

日本ハムの水谷瞬外野手が2日のDeNA戦(エスコンフィールド)でプロ初本塁打を放った。大貫晋一投手から豪快に左中間に運んだ。昨年の現役ドラフトで加入した23歳は交流戦で大活躍している。

「1番・左翼」で出場した水谷は4点リードの4回1死二塁で、114キロ変化球を左中間席に突き刺した。プロ6年目にして、大器がついに初本塁打を放った。

石見智翠館高から2018年ドラフト5位でソフトバンクに入団も、1軍出場機会なし。昨年の現役ドラフトで日本ハムに移籍した。5月21日に今季2度目の1軍昇格を果たすと、大活躍を続けている。

交流戦では1日時点で打率.643、出塁率.667、OPS1.381の3冠。この日も第2打席で二塁打を放った。中堅左フェンス最上部のラインを越え、その奥の柵に当たってグラウンドに跳ね返った当たりで本塁打にも見えたが、セーフの判定。“幻の初本塁打”の直後、正真正銘の初ホームランを記録した。(Full-Count編集部)

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