千葉J・小川麻斗「夢の一つだった」ロッテ戦のセレモニアルピッチに登板決定

6月2日、B1リーグ・千葉ジェッツの小川麻斗が、同30日にZOZOマリンスタジアムで行われるプロ野球の千葉ロッテマリーンズvsオリックス・バファローズのセレモニアルピッチに登場することが発表された。

福岡県出身で現在22歳の小川は、176センチ77キロのポイントガード。福岡第一高校3年時に日本代表の河村勇輝とダブルキャプテンを務め、高校2冠を達成すると、日本体育大学在学中に特別指定選手としてBリーグデビュー。プロ選手として本格参戦した今シーズンは、東アジアスーパーリーグと天皇杯の2冠に輝いたチームの主力として活躍し、リーグ戦全60試合の出場で平均4.6得点1.4リバウンド1.6アシストを記録した。

ロッテは28日から30日に行われるホーム3連戦を「ALL FOR CHIBA FES」として開催する予定で、その最終日のゲストとして千葉Jの小川、公式マスコットキャラクターのジャンボくん、フライトクルーチアリーダーズのSTAR JETSが来場することが決定。昨年も実施された同イベントには、千葉Jから荒尾岳がセレモニアルピッチに登場し、ホームベース手前でワンバウンドしながらも力強い投球を見せていた。

今回、大役を任されることになった小川は、「夢の一つでもあったセレモニアルピッチを今回、ZOZOマリンスタジアムでさせていただける事は本当にうれしいです。一生懸命頑張って投げますのでよろしくお願いします」とコメントした。

当日は18時試合開始予定で、セレモニアルピッチは17時40分頃に実施予定。試合入場券などの詳細については、ロッテの球団公式サイトまで。

【動画】渾身の一投に場内どよめき…昨年は千葉J・荒尾岳が力強い投球を披露

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