「格闘技を始めて変な距離を覚えてしまった」「喧嘩の方が良かった」「もっと殴り合ってほしかった」喧嘩自慢の戦いが塩試合になり厳しい声

2日、立川立飛アリーナで『SILK THE RICH presents BreakingDown12』が開催。ABEMAで配信された第5試合では、【ナニワのビーバッププリンス】リキvs.【THE 戦闘民族】よーでぃーが行われた。

今回のオーディションでバンタム級次期挑戦者の【最強喧嘩師】村田将一と【シモミシュランの弟】よしきまるに絡んでいったよーでぃーが自分も混ぜて次期挑戦者決定戦にしてほしいと朝倉未来に直訴。
これを「KYだよ」と制した大阪喧嘩自慢のリキとの試合が決定した。

試合が始まるとリキがハイとローで牽制。さらに飛び膝も、打ち終わりに膝をあわせようとしたよーでぃーが組み付いて大ぶりフックを打ち込んでいく。これはもつれてブレイク。
リキがハイからジャンプして牽制し、ローと前蹴りで距離を見ると、前に出ようとしたよーでぃーにロー。
よーでぃーのハイにリキがストレートを合わせて殴り合いに。リキが首相撲から膝も、よーでぃーがガムシャラに腕を振り回して大ぶりフックを連打。しかし距離が近く決め手がないまま時間切れ。
リキ優勢の判定1-0で延長戦へ。

お互い距離を見ながら前蹴りの相打ち。これでリキがローブローとなり崩れ落ちる。
再開し、よーでぃーがストレートから前に出ようとするがリキが下がってハイ。よーでぃーが前に出ようとするもリキが飛び膝。これでよーでぃーが転がるもスリップ判定。
リキが首相撲から膝もよーでぃーが突き飛ばすとリキが転がり、お互い距離を詰めて殴り合おうとするがもつれて首相撲から膝の応酬。そのまま時間切れに。

解説席からは「格闘技を始めて変な距離を覚えてしまった」「喧嘩の方が良かった」「もっと殴り合ってほしかった」と塩試合への厳しい言葉が投げかけられた。

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