美波町の由岐漁協でアワビ漁はじまる【徳島】

美波町の由岐漁協で6月2日からアワビ漁がはじまりました。

美波町の由岐漁協では口開け日となった2日、約50人の海士たちが午前10時から午後1時までの3時間、素潜りで水深5メートルから10メートルほど潜り獲物を携え港に帰ってきました。

今年は水深の浅い場所で多く獲れたということです。

由岐漁協海士会の津田武志会長は「去年よりちょっとサイズがよかった去年は200gが多かったが今年は300g、400gが獲れている良いサイズだと思う」と話しています。

初日の水揚げは黒アワビが約102キロ、赤アワビが約22キロで、合わせると前年よりやや少ない約124キロだったということです。

水揚げされたアワビは主に県内や京阪神方面に出荷されます。

由岐漁協のアワビ漁は9月13日まで行われます。

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