2日、立川立飛アリーナで『SILK THE RICH presents BreakingDown12』が開催。ABEMAで配信された第12試合では、【濱の狂犬】黒石高大vs.【アウトローのカリスマ】瓜田純士が行われた。
THE OUTSIDERレジェンドの【濱の狂犬】黒石高大は『BreakingDown10』で喧嘩自慢100人企画の【上州房総守護神】安藤叶華と引退をかけて戦い、延長戦でダウンを奪われ敗北。
今回のオーディションに瓜田純士が「彼は本当はまだ全然燃え尽きてない」と呼び込み、黒石は「引退懸けるって自分で言って、それでやっぱり引退したくないですはカッコ悪すぎるんでそれが心にずっと引っかかっています」と答える。
瓜田が対戦相手に名乗りを上げる形で引退を撤回させ、溝口COOと朝倉未来も認めこの試合が決まった。
前日会見で黒石は「アンチコメントもちろんしょうがないと思ってます。明日そんなのどうでもよくなるような、スカッと試合できるように頑張るんで是非見てください」とアピール。
そんな黒石に瓜田が熱い檄を飛ばし、涙目になった黒石と熱い戦いを約束した。
試合が始まると瓜田が前蹴りで牽制し、黒石がロー。お互いローで牽制し、瓜田がワンツーを出していくが浅い。お互いパンチが交差し黒石がハイ。さらにミドルを打ち込み、瓜田は前蹴りで距離を保つと黒石のミドルに合わせボディを打ち込んでいく。
お互いローも黒石がバックブローを打ち込み、動きが止まった瓜田に黒石がラッシュを仕掛ける。ガードを上げた瓜田に黒石がストレートを打ち込んで行くが、瓜田がガードを下げて「来い」と要求。黒石が攻め込もうとするがここで時間切れに。
黒石は「押忍！黒石です。まず、ほんとに、心から、瓜田くん、ありがとうございます。いやもうなんか喋ると泣きそうになるんで、もうほんとに、はい、ただただ、今この場所に立てて嬉しいです！ありがとうございました！押忍！押忍！！」と涙をこらえ挨拶した。
