【吉田輝和の絵日記】あらゆる「海賊」要素が体験できる『Sea of Thieves』で牢屋にぶち込まれてきた

【吉田輝和の絵日記】あらゆる「海賊」要素が体験できる『Sea of Thieves』で牢屋にぶち込まれてきた

今回は、Xbox Game Studiosから発売された『Sea of Thieves』のPlayStation 5版をプレイ!本作は、航海や戦闘、探検や財宝探しなどの海賊生活が楽しめる海賊アドベンチャーです。最大24人までのオンラインマルチプレイに対応しており、友達や見知らぬ誰かと広大な海を冒険し、時には海賊らしく争いあうことも可能です。

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他ハードでは既に配信されているので古参プレイヤーが多そうだな……と初心者丸出しの僕はビビっていたのですが、ソロでも楽しめるプライベートモードもあるらしくホッとしました。ビビリ海賊の冒険をお届けします!

◆チュートリアルで海賊のお勉強!

プレイヤーひしめく大海原に乗り出す前に、まずはチュートリアルでゲームプレイを学んでおこう。

この海賊の幽霊、パイレーツ・ロードが色々教えてくれるようだ。まずは食事を勧められたので何か食べてみよう。

アイテム欄からバナナを取り出し、パイレーツ・ロードの説明を聞きながらモシャモシャと食べる。食料は回復アイテムかな。

ガイコツに突き刺さったカットラスを使っての戦闘訓練だ。ガイコツはカットラスを抜いた途端に動き出すも、木に縛られているので襲われる心配はない。身動きの取れないガイコツをザックザクと斬り倒す。

今度はシャベルと宝の地図を渡された。地図に表記されている場所にお宝が埋まっているんだけど、ミニマップの表記がないので、まずは自分が地図上のどこにいるのか確認する必要がある。不便だけど、自分の目で地形を把握して現在地を確認していると、宝探し感がグッと増すのは良いね!

宝箱の中には、バケツやコンパスなどが入っていた。これらは本作における基本アイテムだ。食事、戦闘、お宝探しを経て、次はいよいよ船に乗り込むぞ!

船を動かす前に、まず錨を巻き上げる。そして帆を張り、舵輪を握って出港の準備完了だ。チュートリアルを終え、海賊たちがひしめく大海原へ……行く前に、まずは他のプレイヤーがいないプライベートで冒険しようかな。

◆プライベート海域でのんびりソロプレイ!

プライベート海域では、フレンド以外の人とはマッチングしないので、自分のペースでゆっくりソロプレイが出来る。

次は船の種類を選択する。自分の船を手に入れられるけど、チュートリアルを終えたばかりの懐具合じゃ当然買えない。いつか自前の船で冒険に出ることを夢見て、海賊稼業を始めるぜ。

スタート地点は、様々な店や人が集まる開拓地だ。受注出来るクエストはレベルに応じて増えていく。まずは財宝探しのクエストを受けてみよう。

渡された宝の地図には、財宝が埋まっている場所が記されているんだけど……これ、どこの島なんだ?

船内に設置されている広域地図を見比べて、同じ形の島を見つけ出し、進むべき方角を割り出す。さあ、錨を上げて出港だ!

舵輪を回す方向を間違え、船体を擦ってしまった。幸先の悪いスタートだな……。

進むべき方角を向けば、あとは帆が風を受けて勝手に進んでくれるので楽なもんだ!と油断していると、気がつくとあらぬ方角に進んでいる場合もあるので、船内の広域地図をちょくちょく確認した方がよさそうだな。お、目的の島が見えてきたぞ!

速度を落とすために帆の長さを調節し、緩やかに進みながら停泊できそうな場所で錨を下ろすんだけど……ワンオペ航海、やることが多くて忙しい!またしても船体を擦りながら着岸だ。

船をぶつけると、船体に穴が開いて水がドバドバと入り込んでしまうので、木材で穴を塞ぎ、バケツで水を汲み出さなければならない。船内には一定数の木材のアイテムが積まれているんだけど、この調子じゃあっという間に無くなっちゃいそうだな。

今は財宝より木材が欲しい……!

◆マルチプレイで役立つ男を猛アピール!

いくつかの財宝探しのクエストをクリアし、操船にも慣れてきたし、そろそろプレイヤーひしめくマルチプレイの海へ飛び出してみよう。「クロスプレイの許可」や「コントローラーを使用するプレイヤーのみ」の設定を選べるので、自分と近い環境のプレイヤーとマッチング出来るのは助かるな。

他のプレイヤーがホストを務めるゲームに参加したので、開拓地ではなく航海中の船の上からスタートした。どういう状況かわからないので、船内の広域地図で目的地を確認しておこう。

船内から戻ってくると、目的地についたのか錨を下ろしていた。僕も早く手伝わねば!

他のプレイヤーと一緒に錨を下ろしていると、突然牢屋の中に移動した。ど、どういうこと?

牢屋からは自力で出られそうにないので「もしかしてこういうイベント?」かと思ったんだけど、単に牢屋にぶち込まれただけらしい。

投票でプレイヤーを船内の営倉に閉じ込められるのだ。おそらくだが、妨害行為などを行う悪意を持ったプレイヤーを牢屋送りにするための設備なのだろう。って、もしかして行動が遅れたせいで寄生プレイしていると思われたのか!?

牢屋内にいてもクエスト報酬は手に入るようだ。このまま牢屋に閉じ込められ続けると本当に寄生プレイになってしまう。そんなつもりはなかったんだ……と心のなかで謝りながらゲームを退室した。

次に参加するゲームでは、同じ轍は踏まないようにせねば!今回は、水中に沈んだセイレーンの財宝を回収するクエストを受けているのか。

水中には、サメやセイレーンがうようよしている。戦闘ならやることはシンプルなので、僕でも役に立てるはずだ!

牢屋に入れられたトラウマにより、手柄を過剰に主張する悲しき中年の姿があった。


今回は合計で20時間ほどプレイしました。もっとガッツリ遊びたかったのですが、航海中は画面がかなり上下するため、3D酔いしてしまって長時間プレイ出来ませんでした。酔い止めも飲んだのに……。

今回は、財宝探しや水中戦などの要素を紹介しましたが、他にもキャラクターのカスタマイズ、交易や海上での戦闘といった様々な遊びが用意されています。

のんびり海賊ライフを堪能したければプライベートで。他のプレイヤーと協力プレイや、お宝の奪い合いを楽しみたければマルチプレイで、といったプレイスタイルが可能です。

もし、初心者でも一緒に遊んでやるぜ!という方がいらっしゃいましたら、僕もあなたの海賊団の一味にしてください……!

『Sea of Thieves』はPS5/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)向けに配信中です。

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