華麗な歴史絵巻を再現 平家大祭 5年ぶりに開催 落人伝説残る日光・湯西川地区

とちぎテレビ

平家落人伝説が残る日光市の湯西川地区で2日、平家大祭が5年ぶりに行われ、華やかな行列が街中を練り歩きました。

平家大祭は、平氏が源氏との決戦に敗れた壇ノ浦の戦いから800年の節目と、観光施設「平家の里」の完成を記念して1985年に始まったものです。

コロナ禍で一時中断されていましたが5年ぶりに再開され、心待ちにしていた子どもたちもきらびやかな衣装に身を包みました。

平安時代に栄華を極めた平清盛役は日光市の粉川昭一市長が務めました。行列は参加人数や距離を減らすなど規模を縮小して行われ、街中を練り歩く歴史絵巻の様子に訪れた人たちが熱心に見入っていました。

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