矢板市の活性化へ 高校生が1日限りカフェ開店 市長も訪れる

とちぎテレビ

矢板市の活性化を目指して活動する高校生の団体が2日、市内の交流施設で1日限定のカフェをオープンしました。

カフェを開いたのは、市内の高校に通う高校生などでつくる団体「YAITA ALL DIRECTIONS」です。

地域の活性化や高校生の居場所づくりを目指そうと2018年に設立され、主に市内のイベントなどで活動を行ってきました。

高校生カフェの開催は2023年に続き2回目で、メンバーら37人が学業との忙しい合間を縫って1カ月ほど前から準備を進めてきました。

一押しメニューは矢板市産の新鮮な卵を使ったパンケーキです。ドリンクも数種類用意するなど子どもから大人まで楽しめるように工夫しました。

矢板市の森島武芳市長もサプライズで来店し、高校生らと交流を深めていました。

店には営業を行った3時間ほどの間におよそ70人の客が訪れ、盛況だったということです。

© 株式会社とちぎテレビ