RIZINの許可を取りスダリオ剛と安保瑠輝也が44kgの体重差がある因縁戦!勝利した安保が「批判も受けたりすると思うんですけど俺はブレイキングダウン大好きです!」

2日、立川立飛アリーナで『SILK THE RICH presents BreakingDown12』が開催。ABEMAで配信された第23試合では、1分3R無差別級キックルールで【土俵際の大将】スダリオ剛vs【デモリッションマン】安保瑠輝也が行われた。

安保瑠輝也が昨年「男同士ゴロゴロゴロゴロ寝っ転がって、見てて面白いかな?」とMMA批判を行い、スダリオとSNSでやりあう形に。
前回オーディション時にもエンセン井上のスマホを通じて口論を繰り広げた2人だったが、今回BREAKING DOWN12のオーディションにエンセンがスダリオを連れて登場。朝倉未来が榊原信行RIZIN CEOの許可を取り試合が決定した。

試合が始まると安保がハイを打ち込む。前に出ようとするがスダリオが下がり、安保がローを打ち込む。さらに二段蹴りからスイッチして左ハイ。さらにローも、スダリオが前に出ると左ストレートも、安保は後ろに吹っ飛んで力を逃がす。
お互い手を広げて挑発し、安保がミドルからワンツーを狙うがバランスを崩す。
安保のワンツーに前蹴りを叩き込んだところで1R終了。

2R、スダリオが前に出るが安保がハイキックもスダリオがガード。安保がローからソバットもスダリオがパンチを出していくと安保が避けていく。
お互いパンチが空を切り、安保のジャブが捕らえるが浅い。安保が前蹴りもスダリオが前蹴りから前に出ようとするがストレートを放ったところで2R終了。

3R、安保がハイから左ストレート。さらに前蹴りもスダリオがワンツーも安保は転がって避ける。
スダリオは前に出るが安保が下がり、スダリオがワンツーも安保もパンチを振りまわすと前蹴り。これにスダリオが左ストレートも安保はめちゃくちゃな動きでこれを避ける。
スダリオがローから左ストレート。打ち合いを要求するが、安保はミドルを打ち込んで試合終了。
観客の声を聞いて朝倉未来CEOが延長戦を決定。

安保のハイにスダリオが左ストレートをあわせて安保が尻もちをつくがスリップ判定。
スダリオは両手を広げて挑発し、安保が突っ込むがスダリオのパンチも空を切っていく。
安保の浴びせ蹴りにスダリオがパンチを合わせる。
スダリオのワンツーを安保が下がって避けたところで試合終了。

判定5-0で安保の勝利となった。

マイクを持った安保は「メインイベントということもあって、正直ぶっ倒すつもりでいたんですけど、なかなか、テクニックもあったし、ちょっとかすっただけでめっちゃ腫れちゃったっすよね。因縁から始まって、今日この場で戦わせてもらったんですけど、対戦できたことに関してはホンマに相手ありきなことなんで、あんまりありきたりなこと言いたくないですけど、スダリオ選手戦ってくれてありがとうございました。KOしてもっとかっこいいこと言いたかったんですけど、今日はできなかったんで、また近々、リングに帰ってきたいと思います。俺はブレイキングダウン、色々プロ格闘家とか色んな格闘技ファンの人達から批判も受けたりすると思うんですけど、俺はブレイキングダウン大好きです。ほんとにありがとうございました」と挨拶した。

44kgの体重差を超えて勝利した安保が男を上げた。

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