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民間シンクタンクの三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、慶應義塾大学の前野隆司教授の監修の下で実施した会社員のウェルビーイングとワーク・エンゲージメントに関する調査結果を公表した。職務記述書がある会社員の方が、ない会社員よりもウェルビーイング、ワーク・エンゲージメントともに有意に高いことが明らかになっている。
ウェルビーイングが有意に高水準となるそのほかの属性としては、転職回数の少なさ、週1回以上の出社頻度(ただし毎日出社ではない)などがあった。ワーク・エンゲージメントもおおむねウェルビーイングと同じ属性で高まる傾向にあったが、転職回数による差はみられず、副業をしている方が有意に高くなっている。