【ワシントン共同】11月の米大統領選で返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領が中国系動画投稿サイトTikTok（ティックトック）のアカウントを開設し1日、動画を投稿した。5月30日に米大統領経験者として初めて刑事事件で有罪となり、逆風が吹く中で若者にアピールする狙い。6月2日時点で登録者は240万人を超えた。
ティックトックを巡っては、運営側が米国事業を期限内に売却しない場合、アプリ配信を禁じる内容の法律が4月に成立。これに先立ってアカウントを開設していたバイデン陣営は使用を継続している。陣営アカウントの登録者は6月2日時点で約33万人。
