J2不可解ジャッジが波紋 相手リスタートクリアが“遅延行為”…警告→退場「意味がわからない」

千葉対岡山で不可解判定が発生(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

千葉DF佐々木は後半42分に2枚目のイエローカードで退場

ジェフユナイテッド千葉は、6月1日に行われたJ2リーグ第18節ファジアーノ岡山戦で2-1と勝利した。千葉は終盤にDF佐々木翔悟が2枚目のイエローカードで退場となったが、その判定に疑問の目が向けられている。

千葉は前半18分にMF田口泰士のゴールで先制。後半11分に一度は同点に追い付かれるも、FW小森飛絢が勝ち越し点を決めて2-1で勝利した。

注目を集めているのは、千葉が2-1で逃げ切りを図る後半42分のシーン。岡山FW齋藤恵太が縦パスを受けて敵陣でボールを持つと、MF品田愛斗が背後から倒してファウルを取られてしまう。

岡山はすかさずMF田中雄大がクイックリスタートを狙ったが、千葉の選手に当たり、こぼれ球をDF佐々木が左足で前方へ思い切り蹴り出した。

しかし、高崎航地主審はリスタートが見えていなかったのか、佐々木にイエローカードを提示。公式記録では「C5:遅延行為」とされており、佐々木はこの日2枚目の警告で退場処分となった。

スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルでハイライトが公開されると、ファンからは「本当に意味がわからない」「クイックスタートしたとこを見てない」「あれでイエローはヤバい」と驚きの声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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