Wソックスが泥沼の11連敗で借金30に到達 ブリュワーズは5連勝

【ホワイトソックス3-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

日本時間6月3日、10連敗中のホワイトソックスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、初回に2点を先制したものの、3対6で逆転負け。泥沼の11連敗となり、借金は今季ワーストとなる30の大台に到達した(15勝45敗)。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは5回4安打3失点で4勝目(3敗)を挙げ、3番手のエノリ・パレイデスがメジャー初セーブを記録。ホワイトソックス先発のニック・ナストリーニは4回3安打4失点で5敗目(0勝)を喫した。

連敗を止めたいホワイトソックスは、1回表に一死2・3塁の好機を迎え、ギャビン・シーツのタイムリーとポール・デヨングの犠飛で2点を先制。しかし、先発のナストリーニが2回裏に捕まり、ジェイク・バウアーズのタイムリー二塁打とジャクソン・チョーリオの6号3ランで逆転を許した。4回表にデヨングの9号ソロで1点差としたが、8回表一死2・3塁からコリー・ジョークスのレフトフライで同点のホームを狙った三塁走者のトミー・ファムは本塁憤死。8回裏二死満塁からゲーリー・サンチェスのタイムリーで2点を追加され、万事休すとなった。

ホワイトソックスの連敗は11まで延び、借金も30の大台に到達。勝率.250はもちろんメジャーワーストであり、ワースト2位のマーリンズとも6ゲーム差がついている。このままいけばシーズン120敗を超えるペースであり、20世紀以降のメジャー記録である1962年のメッツ(球団創設1年目のシーズン)の120敗を上回る可能性もある。今後、夏場に向けて主力選手のトレードに動くことも予想されており、さらなる戦力ダウンは必至。ホワイトソックスの黒星はどこまで積み上がっていくのだろうか。

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