オリオールズがレイズ3連戦スイープならず ヘンダーソンは19号

【レイズ4-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間6月3日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのレイズ3連戦の最終戦を迎え、4回までに3点をリードしたものの、3対4で逆転負け。同地区対決3連戦のスイープを逃し、連勝が3でストップした。レイズは先発のザック・リテルが6回11安打3失点の粘投を見せ、2番手のショーン・アームストロングが2勝目(1敗)、4番手のピート・フェアバンクスが6セーブ目を記録。オリオールズ2番手のディロン・テイトはリードを守れず、今季初黒星(2勝)を喫した。

初回にガナー・ヘンダーソンの19号先頭打者アーチで先制したオリオールズは、3回裏にヘンダーソンのヒットと盗塁で二死2塁とし、アンソニー・サンタンデールのタイムリーで1点を追加。4回裏にはヘンダーソンの四球で二死1・2塁とチャンスを広げ、アドリー・ラッチマンのタイムリーで3対0とリードを広げた。オリオールズ先発のコール・アービンは5回表にヤンディ・ディアスの犠飛で1点を失い、7回表先頭のホセ・カバイェロには3号ソロを浴びたものの、7回途中8安打2失点の好投。オリオールズは1点のリードを守るべく、継投に入った。

ところが、2番手のテイトがイニングを跨いだ8回表にレイズ打線に捕まり、連打で無死1・2塁のピンチを招くと、ホセ・シリには2点タイムリー二塁打を浴び、3対4と1点を追う展開に。8回裏一死満塁のチャンスはライアン・マウントキャッスルの併殺打で無得点に終わり、9回裏も得点を奪えず、3対4で敗れた。なお、ヘンダーソンは3打数3安打2四球で全5打席出塁の大活躍。22歳以下の選手が開幕57試合目までに19本塁打を放つのは、1953年のエディ・マシューズ、1959年のハーモン・キルブリュー、1998年のアレックス・ロドリゲス、2015年のブライス・ハーパーに次いでメジャー史上5人目の快挙となった。

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