コール・パーマーが公式戦27得点の1年を振り返り「大きな決断が報われた」

チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマー[写真:Getty Images]

チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマー(22)が、クラブ公式チャンネルで出色の1年を振り返った。

今季マンチェスター・シティから完全移籍でチェルシーへ加入、公式戦48試合出場で27ゴール15アシストを叩き出したパーマー。キャリアで初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った数字とは思えないインパクトだ。

この活躍によってリーグの年間最優秀若手選手賞を受賞、選手が選ぶ同賞も受賞。シーズン中にA代表入りし、ユーロ2024行きも確実視されるなか、本人は「個人的に良かった1年だけど、チームは不安定だった」と語る。

「もし来季のチェルシーが一貫性を発揮できたとき、それは本当に良い成績を残すシーズンになると思う。僕らは学びと成長を積み重ねてゆく。楽しみながらね」

年間最優秀若手選手賞については、「本当に名誉だよ。名だたる素晴らしい選手がこの賞を受賞してきた歴史がある。僕はすぐに両親へ電話し、二人とも大喜びしていたよ」と笑顔。

「チェルシー加入が大きな決断だったのは言うまでもない。僕にとってだけじゃなく両親も。(故郷)マンチェスターの友達はほとんどの試合を観に来てくれて、彼らにも感謝したい。欠場したのは2、3試合で、彼らに多くプレーを見せれたのは良かったね」

「チェルシーに来て報われたよ」

© 株式会社シーソーゲーム