キンカンの新CMでおなじみの「きんかんのうた」を歌っているのは?

虫さされ、かゆみから肩こりにも効くロングセラー「キンカン」の新CM「2024キンカンニッポンのフカイカン」篇が5月30日からオンエアされています。

服部正作曲のおなじみの「カンカン・キンカン・キンカンコン」で始まる本CM。2020年から始まったオーイシマサヨシのアレンジによる「キンカンのうた2020」による溌剌としたCMソングがお茶の間に定着していた中、今回は金太郎やくま、おじいさん、おばあさん、かぐや姫、桃太郎など昔話のキャラクターたちが登場し、のんびりと歌われるおなじみの「きんかんのうた」を背に、肩こり、腰痛、虫刺されから打撲・捻挫まで、あらゆる不快感を爽やかに払しょくするキンカンの便利さを紹介する牧歌的なCMとなっています。

今回、このCMソングの歌唱を務めたのは、宮崎県出身のシンガー・ソングライター、工藤祐次郎です。工藤祐次郎は東京を拠点に活動しており、2015年に発表したアルバム『葬儀屋の娘』(写真)が曽我部恵一(サニーデイ・サービス)より“名盤”と評され注目の存在に。同アルバムの表題曲は、小山田壮平(AL,andymori)や、なち(サバシスター)らも弾き語りカヴァーしています。また、2022年にはテレビ東京『シナぷしゅ』9月のうた「よるのとしょかん」を鈴木真海子(chelmico)&工藤祐次郎名義で共作したほか、昨年発表されたミニ・アルバム『たのしいひとり』には松田龍平主演のWOWOW連続ドラマ『0.5の男』の主題歌「たのしいひとり」や同作への書き下ろし曲「0.5のおっさん」が収録されるなど、幅広く活躍しています。

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