釜石SW、来シーズンの飛躍へスクラム ファン感謝祭で交流

記念撮影する釜石シーウェイブスの選手とファンら

 ラグビー・リーグワンの日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)は5月31日夜、釜石市大町のテット前広場でファン感謝祭を開いた。レギュラーシーズンは1勝9敗で最下位の6位となったが、同25日の入れ替え戦で2部残留を果たした。選手・スタッフとファンは、交流を深めて今シーズンを振り返り、来季の飛躍を期した。

 約200人が参加。キッチンカーが出店したほか、選手が使ったシャツや短パンなどを一つ千円で販売するガレージセールが行われ、飲食を楽しみながらファンと選手が触れ合った。

 坂下功正総監督(65)は「多くのファンに集まっていただきうれしく思う。今シーズンは失点が多いという課題があった。1部昇格に向けて改善、修正していかなければならない」と展望した。

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