劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』シリーズ初の観客動員数1000万人を突破

4月12日より公開中の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が、公開から6月2日までの52日間で、観客動員数1006万人、興行収入144億円を突破した。

青山剛昌による原作漫画の連載が30周年を迎え、コミックスは105巻、累計発行部数は全世界で2.7億部を突破、TVアニメシリーズも放送1100回を超えた『名探偵コナン』。5月27日には、公開45日間で、2023年に公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の興行収入138.8億円超えの140億円を突破し、27作目にしてシリーズ史上最高記録を更新するという快挙を成し遂げた。

そんな劇場版『名探偵コナン』27作目となる本作は、6月2日までの公開52日間で、観客動員数1006万人、興行収入144億円を突破し、 劇場版『名探偵コナン』シリーズとして、初の観客動員数1000万人を達成。ゴールデンウィークを超えても勢いを落とすことなく、6月に入っても前作を上回る対比で推移している。5月中旬からは「愛を叫べ!100万ドルの応援上映」と題した発声可能上映や、自動制御ペンライト上映、英語字幕上映といった新形態での上映も実施されている。タイトルにも入っている函館の「100万ドルの夜景」10個分の成績突破も目前に迫るなど、さらなるヒットが期待される。
(文=リアルサウンド編集部)

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