関東甲信 3日(月)夜遅くにかけて激しい雷雨のおそれ 道路の冠水や落雷に注意を

 関東甲信は3日(月)夜遅くにかけて、雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要だ。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要となる。

 東日本の上空およそ5500メートルに15℃以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる。また、日中は晴れて地上の気温が上昇したため、大気の状態が非常に不安定となっていて、雨雲が発達して激しい雨の降っている所がある。大気の非常に不安定な状態は、3日(月)夜遅くにかけて続く見込み。

 関東甲信は3日(月)夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。これまでに降った雨により地盤が緩み、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まりやすい地域がある。雨雲が予想以上に発達したり、動きが遅い場合は、警報級の大雨となる可能性もある。3日(月)夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要だ。

 落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努める必要がある。降ひょうも予想されりため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。

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