にやけた態度取ったと感じて同僚の頭を殴る 自衛隊阪神病院、2等陸曹を懲戒

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 同僚の頭を殴ってけがを負わせたとして、自衛隊阪神病院(川西市久代4)は3日、同病院勤務の40代の男性2等陸曹を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 同病院によると、2等陸曹は2022年11月22日、同病院の事務室で同僚と業務の確認作業をしていた際、相手がにやけた態度を取ったと感じて頭を1回殴り、打撲の軽傷を負わせたという。

 翌日、被害を受けた同僚が上司に報告して発覚した。同病院の内藤智子陸将補は「あってはならない規律違反が起きたことを遺憾に思う。服務指導を徹底し、再発防止に努める」などとコメントした。

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