小学校に防犯カメラを寄贈 正門と校舎の前に 校長は「都会の中で塀がない。ありがたい」

地域の子供たちの安全を見守ろうと福岡市博多区の小学校に防犯カメラが寄贈されました。

マリンメッセ福岡などの自動販売機の売り上げが活用されています。

福岡市博多区の博多小学校では3日、小学校の正門と校舎の前に防犯カメラ2台が新たに設置されました。

これは校区内にあるマリンメッセ福岡や福岡国際センターなどを運営する福岡コンベンションセンターが、施設に設置されている約100台の自動販売機の売り上げの一部を活用し、初めて寄贈したものです。

博多区の目抜き通り、大博通り沿いにある博多小学校の安全・安心に役立てたいとしています。

博多小学校 穴井仁人 校長
「本校は都会の中で塀のない作りの学校ですので、学校に来られた人のチェックをすると言う意味では非常にありがたい。」

博多小学校の校区内では去年、ストーカー殺人事件も起きていて、これまでに設置された防犯カメラ14台とあわせて警戒を強化するということです。

© RKB毎日放送株式会社