卓球・日鉄物流ブレイザーズが和歌山県知事にリーグ優勝を報告

日本卓球リーグの男子1部リーグに所属し、先月(5月)開催された「デンソー2024年度前期日本卓球リーグ静岡大会」で初優勝した日鉄物流ブレイザーズの監督と主将が、きょう(3日)和歌山県庁を訪れ、岸本周平知事に報告しました。

岸本知事(中央)を表敬訪問した日鉄物流ブレイザーズの杉井監督(右)と藤村主将(左)(6月3日・和歌山県庁・知事室)

日鉄物流ブレイザーズは、国体の和歌山県代表チームとして2015年の「紀の国わかやま国体」以降、優勝と準優勝がそれぞれ1回、3位が3回と好成績を収めています。また、所属する日本卓球リーグ男子1部リーグでは、去年(2023年)の後期リーグも優勝していて、2期連続のリーグ優勝を達成しました。

優勝を報告した杉井孝至(すぎい・こうし)()監督と藤村友也(ふじむら・ともや)()主将に対し、岸本知事は「社業と両立しながら卓球に打ち込むことは大変だが、和歌山県民の励みになるので、これからも頑張って欲しい」とたたえました。

藤村友也主将(左)と杉井孝至監督(右)

杉井監督は「最終日の最初の試合はシチズンに敗れてしまったが、直後に気持ちを切り替えて、やってきたこと全てを出し切って悔いの残らぬよう戦おうと伝えた。選手たちがよく頑張って大活躍してくれた」と振り返りました。

藤村主将は「自分が入ってから段階的に実力が上がり、優勝する機会も増えてきたので、これからも優勝を増やせるよう、チーム全員で頑張りたい」と語りました。

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