「子供が子供を産むとこうなる」炎天下のなか2歳児が車中にひとり…“大炎上”家族YouTuberが動画を削除も止まぬ批判

ラウなのファミリーの両親(本人らのYouTubeより)

チャンネル登録者数5万人の家族YouTuber「ラウなのファミリー」が投稿した動画が今Xで物議を醸している。

発端となった動画は、5月24日に投稿された「炎天下の中…2歳娘が車に閉じ込められました。」(現在は削除済み)という動画。

動画の冒頭、「今、緊急で回しているんですけど」と父親がカメラを回し始めると、2歳の娘・なのはちゃんが汗だくになりながら泣いている様子が映し出され、「なのはちゃんがね、車に閉じ込められて、インロックかかっちゃって出れてないんすよね」と説明。

この日は気温が上がり炎天下の中30分以上高温になった車内に閉じ込められていたようだ。その後も父親はカメラを回しながら、なのはちゃんにロックの解除方法を説明するも、解決に至らず。最後は祖母の知り合いの鍵屋を呼び、無事に救出された。

この日母親が不在のため、代わりに父親がなのはちゃんと次女・ふわりちゃんを連れて長男・ラウトくんを車で幼稚園に迎えに行くところだったという。なのはちゃんを先に後部座席に乗せ、その後ふわりちゃんを後部座席の反対側に設置されているベビーシートに乗せようとドアを閉めて目を離した隙に、なのはちゃんが車のリモコンキーでロックを掛けてしまい、閉じ込められてしまったと同動画の後半に説明している。

当初からXでは、この動画に批判の声が多く集まっていた。

《子供が子供を産むとこうなる》

《子供の命かけてまで稼いだ金で食べる飯は美味いか?》

《子供が車に閉じ込められて何撮影しとんの?車のガラス割るとか通報だろ?》

一週間後の5月31日「前回の動画についてママがブチギレています…」(現在は削除済)と題した動画を投稿。

父親は「皆さんを不快にさせてしまう映像を流してしまって本当に申し訳ございません」と謝罪した。

だが、母親は父親の行動に言及するのかと思いきや、コメントに多く寄せられた「なぜJAFを呼ばなかった」という事に対して、過去にJAFを呼んだ際に長時間待たされた背景から知り合いの業者を呼んだと持論を展開した。

動画の最後には「マイナスな部分も含めて、好きになって欲しいという想いで」と今回の動画を投稿する事を決めたことを明かした。

「しかし、いまだに批判の声は止んでいません。さらには、動画を削除したことについても、両親から言及はなく、その対応にも疑問の声があがっています」(週刊誌記者)

6月2日の夜には父親がInstagramのストーリーで「どんな事を言われても ラウなのファミリーはラウなのファミリーです 全力で頑張ります」と語っている。

子供には何も起こらないことを願うばかりだが……。

© 株式会社光文社