「災害へ備えを」 岩手の小学5年生全員に配布へ 盛岡市の住宅メーカーが防災学べる世界地図贈る 矢巾町で贈呈式

子どもたちの防災教育に役立ててもらおうと、盛岡市の住宅メーカーが岩手県矢巾町の小学5年生へ世界地図を贈りました。

これは盛岡市の住宅メーカー「シリウス」が社会貢献の一環として行ったものです。3日は藤原淳専務が矢巾町役場を訪れ、高橋昌造町長に子どもたちへ贈る「防災を学ぶ世界地図」の一部を手渡しました。
地図には世界各地で発生した大地震や地震を引き起こす地下の岩盤=プレートの分布が記されていて、避難をする際の心構えや防災対策も書き込まれています。
藤原専務は「起こるかもしれない災害に各家庭や個人で準備してもらいたい」と述べました。

地図は今後県内全ての小学5年生にも配られることになっています。

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