高知県四万十市など全国5都市 暑さで地域振興!アツいまちサミット開催

過去に国内最高気温を観測した高知県四万十市など、全国5つの市でつくる「アツいまちサミット」が、埼玉県熊谷市で開かれました。日本一の暑さを地域の振興につなげることが宣言されました。

アツいまちサミットは、一般社団法人アツいまちと飲料メーカーの伊藤園、過去に国内最高気温を観測した全国5つの暑さ対策先進都市が連携し、地域資源を活かした暑さ対策を全国に発信しようと毎年開いています。このうち2013年に江川崎で当時の国内最高気温41度を観測した四万十市は、「いろいろアツいぜ夏の四万十大作戦」と題し、体を冷やす効果があるとされる特産の米ナスを活用した取り組みを報告。小・中学校の給食の食材に米ナスを使用したり、米ナス日本一をハッシュタグにしたSNSキャンペーンを実施したりしました。8月には夏フェスならぬ「ナスフェス」を開催し、西土佐の暑さ対策と共に地域をPRする予定です。

(伊藤園ブランドマネジャー 黒岡雅康さん)
「夏に麦茶を飲んでいただく時というのは、ほんとに冷やして飲んでいただくと最高においしいと思いますので、まずそういう飲み方をしていただければおいしく飲めると思います。また、こまめに水分補給をしていただくことが夏を楽しく乗り切れる秘訣かなと思いますので、ぜひこまめに水分補給をしていただければと思います」

最後は全員で、夏場の水分補給やミネラルの摂取に適した「むぎ茶」を飲みながら、日本一の暑さを地域振興につなげることが宣言されました。

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