同じ給料なのに【お金に余裕がある同僚】→ その『賢いお金の使い方』に「確かにその通りだ」

食費に美容代、友達との交際費。楽しい事に費やすには、お金がいくらあっても足りない! なんて思ってしまいがちですよね。
筆者の友人A子さんは、いつも「お金がない」と嘆いていた一人でした。
しかし、そんな彼女がとても衝撃を受けた出来事があったのです。

もう転職しようかな? 財布の中を見て、いつもため息

一人暮らしのOL、A子さんのお話です。
A子さんはいつも生活費をギリギリまで使い、貯金なんて全く出来ない状況でした。
なぜなら新卒で入社した会社のお給料が、平均より少し少なかったからです。

それでも一人暮らしをするには充分な金額でしたが、いつもお財布はすっからかん。
自炊が面倒で外食をしたり、友達と飲みに行ったり。
さらに欲しい服などを購入すると、あっという間にお金が無くなってしまうのです。

毎月お給料日前はギリギリの生活で、いつも「早く給料上がって!」「ボーナスもっと欲しい!」と、不満ばかりでした。

同じお給料なはずなのに、一体どうして??

ところが、同僚のB美は全く違う生活をしているようでした。
お給料は同じ金額のはずなのに、何故かいつも良い服やカバンを持っているし、旅行へ行ったなんて話も聞くのです。

B美のSNSはたまにしか更新されませんが、その度に素敵なレストランで女子会などをしているようでした。
そんな彼女のキラキラした生活を見ると、「パパ活とかしてるんじゃない!?」と、失礼ながらも思ってしまうほど。

どうしても気になってしまい、B美に聞いてみることにしたのです。
すると、予想とは全く違う返答が返ってきて……!?

確かにその通りだった。自分が少し恥ずかしい……

B美は、とにかく無駄遣いを嫌う人だったのです。

基本的に自炊をしていて、外食は滅多にしないということ。
また、あまり親しくない人達との、気を遣う飲み会には絶対に行かない! と決めているそう。
服も1週間分キッチリ着まわせるように持っていて、それ以上は買わないと徹底していました。

そんな彼女曰く、一番の無駄使いはATMの手数料だそう。

「皆急いでるからって銀行に行かないで、コンビニとかでお金おろすでしょ? あれもチリツモなんだよね」

飲み会の度にコンビニでお金をおろし、手数料どころかついでにお菓子まで買っていたA子さんは、ただただ衝撃を受けました。

「そうして生活すると自然と良い服を買えるし、本当に仲の良い友達とちょっと良いご飯を食べられるんだよ」
「無駄遣いしない分お金を貯められるから、行きたい旅行にも行けるしね!」

A子さんはB美の生き方を聞いて、

「お金の額じゃなくて、どう使って生きていくかなんだ」

と、自分の生活態度を改めて反省したのでした。

まとめ

無駄遣いが身についてしまっていると、たとえお給料が上がっても同じ結末になるかも。
大切なことに気付けて良かったですね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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