2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は3日、会場シンボルとなる木造巨大屋根「リング」の一般向け見学ツアーについて、1日の募集開始から6分で完売したと発表した。団体枠は10月までの全日程が5分で売り切れた。個人枠は今回6月分のみの募集で、7月以降分は継続。原則として開催月の1日に受け付ける。
協会は「高い関心を実感している」とコメントした。
ツアーは参加費千円。6～10月に6日間、1日6回で各回25人を受け入れる。会場をバスで巡り、車窓から工事中の様子を見学するほか、リング上から会場全体を見渡せる内容。
