中国で36歳の美人生物医学専門家が重点大学の学院長に、卓抜した履歴に心服の声―香港メディア

香港ニュースポータルの香港01によると、中国でこのほど、今年36歳の美人生物医学専門家が天津大学薬物化学・技術学院の学院長に就任し、その卓抜した履歴にネット上で心服の声が上がっている。

香港ニュースポータルの香港01によると、中国でこのほど、今年36歳の美人生物医学専門家が天津大学薬物化学・技術学院の学院長に就任し、その卓抜した履歴にネット上で心服の声が上がっている。

劉秀雲(リウ・ショウユン)氏は1988年生まれ。天津大学のエリート教授、博士課程指導教官、先端医用材料・医療機器国家重点研究所副所長、神経重症教育部医薬基礎研究イノベーションセンター執行主任、国家重点研究開発プロジェクト首席科学者で、国家級青年人材計画に選出された。

天津大学で医用生体工学の学士号と修士号を取得。英ケンブリッジ大学で臨床神経科学の博士号を取得し、米カリフォルニア大学サンフランシスコ校と米ジョンズ・ホプキンス大学でのポストドクターを経て天津大学に就職した。

米救急麻酔医学会(SOCCA)の委員や中国医用生体工学会の理事などを歴任し、2021年に国家重点研究開発計画「生体情報融合」プロジェクト主任研究員を務めた。プロジェクト総額は1億7500万元(現在のレートで約37億8000万円)に上り、国産非侵襲神経電気生体信号高精度採取の解決とコンピューティングチップのコア技術の研究・応用に尽力し、国内における神経採取とコンピューティングチップの「技術的ボトルネック」を解消。23年には米MITテクノロジーレビューによるアジア太平洋地域の「35歳未満のイノベーター35人」に選出された。(翻訳・編集/柳川)

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