白や赤紫色のクリンソウが公園彩る 岐阜県高山市

見ごろを迎えたクリンソウ=高山市国府町宇津江、四十八滝山野草花園・花の森

  高山市の四十八滝山野草花園では、クリンソウの花が見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。

  クリンソウは、山の斜面や湿地帯などに群生し高さ20センチから40センチほどの細長い茎に小さな花が車輪のように段状に重なって咲くのが特徴です。花言葉は「幸福を重ねる」です。

  高山市国府町宇津江にある四十八滝山野草花園・花の森では、3.5ヘクタールに約15万本のクリンソウが植えられていて、赤紫や白、ピンクの花が訪れた人たちの目を楽しませています。

  今年は、5月15日ごろから咲き始め、見ごろを迎えています。

  園を管理する飛騨国府観光によりますと、クリンソウの見頃は6月中頃までで、恒例の「花の森まつり」を6月8日と9日に開催するということです。

※飛騨国府観光 宇津江四十八滝公園管理課長 宮下昌巳さん
  「当花園ではクリンソウが見ごろを迎えています。ササユリも順次開花しますので、ぜひお越しください」

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