格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．４７」（６月９日、東京・国立代々木競技場第一体育館）の合同公開練習が３日に都内で行われ、〝史上最強のメード・イン・ジャパン〟こと堀口恭司（３３）が、セルジオ・ぺティス（３０＝米国）へのリベンジを誓った。
ぺティスとは２０２１年１２月に対戦。試合は序盤から堀口が有利に進めたものの、４ラウンドに苦し紛れとも言える相手の左バックブローをもろに受けて逆転負けを喫している。
この日は所属する「アメリカン・トップ・チーム」のチームメートである牛久絢太郎を相手に１分のミット打ち。順調な仕上がりに「バッチリですね。（体重は）ちょっと軽いですけど〝まあ大丈夫でしょ〟みたいな。ガハハハ」と豪快に笑った。
２年半ぶりの再戦にも「飛び技とか、いきなり向かってきたりする面食らうような技を出してくるんじゃないかと思いますけど、それ以外は変わらないんじゃないかなと思います。バックブロー？ 同じシチュエーションになっても（ガードの）手を上げているから当たらないよっていう感じですね」と自信たっぷり。
「日本を代表してしっかり勝ちたいなと思います。前回ぶっ飛ばされているんで、今回は自分がやり返してぶっ飛ばし返したいと思うので、応援よろしくお願いします」と必勝を誓い、詰めかけたファンの拍手を浴びた。
