3日午後、北海道雨竜町で森林調査のため山に入っていた振興局の男性職員がクマに襲われてケガをしました。命に別状はないということです。
鈴木麻友記者:「男性がクマに襲われたのはこちらの山の奥にある沢です。木々やササが生い茂っています」。
午後3時すぎ雨竜町役場から警察に「振興局職員がクマに襲われた」と通報がありました。
役場によりますと、空知総合振興局の職員5人が森林調査のため雨竜町恵岱別の山林に入り作業をしていたところ、久保征治さん(51)が笹やぶでクマと鉢合わせし地面に倒されたということです。
久保さんは持っていた「かま」を振り回して抵抗しましたが、クマに襲われ左肩から左胸にかけてけがをし近くの病院に搬送されました。命に別状はありません。
役場では4日現地に箱わなを設置する予定です。
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