「すっかり野生に戻りやがって」 あれから19年...あの〝万博キャラ〟の現在の姿に衝撃走る

「すっかり野生に戻りやがって...」

そんなつぶやきと共にX上に投稿された画像が話題になっている。

物の怪の類?(画像提供:やみろう(@toruduck1)さん)

こちらは2024年5月29日、Xユーザのやみろう(@toruduck1)さんが投稿したもの。

楕円形に剪定された木に、にっこりと笑う目と口が付いている。

読者の皆さんは彼らの正体がお分かりだろうか?

ヒントは......彼らが立っている場所。

31日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・やみろうさんは、こう教えてくれた。

「場所は愛知県長久手市のモリコロパーク内です」

ん? モリコロ......!?

【中見出し】

画像は再掲

そう、皆さんもお気づきの通り、彼らの正体は森の精「モリゾー」と「キッコロ」。

2005年開催の日本国際博覧会「愛・地球博」の公式キャラクターである。

「そういえばこんな2人がいたよなぁ...と。原形が崩れ出しているのを見て、大分時間が過ぎたので森に帰っている間に野性味を取り戻したんだなぁ」

やみろうさんは2人の現在(5月29日)の姿をみて、そう感じたそう。

少し切なくなってしまう「森のおじいちゃん」&「森の子供」の姿にX上ではこんな声が寄せられている。

「お母さんにこの画像見せたら『剪定する人はもう元の形が分からなくなっちゃったんだね』って言われてかなり切なかった よく考えたらあれから20年も経ってるもんな......」
「愛知の園芸博から19年経っても話題に上がるキッコロとモリゾー、良いですね」
「モリゾーとキッコロ本当に大好きだった」
「モリゾーくちぱっちみたいなフォルムになってて笑う」
「逆に地球博の時はムッチャおめかししてたんだ...と思うと微笑ましいw」

ちなみに、モリゾーとキッコロはモリコロパーク(愛・地球博記念公園)では現役で活躍中。

パークの中には2022年にジブリパークもできているので、ジブリの世界に浸りに行くときは、ぜひモリゾーとキッコロにも会いに行ってあげてほしい。

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)

住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
アクセス:東部丘陵線(リニモ)~「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ
公式サイト:https://www.aichi-koen.com/moricoro/

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