マハーシャラ・アリ、『ジュラシック・ワールド』新作出演に向けて交渉中

マハーシャラ・アリが「ジュラシック・ワールド」新作出演に向けて交渉に入ったという。『グリーンブック』で知られるマハーシャラのキャスト入りが決定すれば、今月ロンドンで撮影開始が見込まれている同人気シリーズ最新作でスカーレット・ヨハンソン、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンドと共演することになる。

来年7月に公開予定の同新作では、ギャレス・エドワーズが監督を務める一方、脚本は1993年のオリジナル版『ジュラシック・パーク』を共同執筆し、1997年の続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を執筆したデヴィッド・コープが務める。

さらに1990年代に「ジュラシック・パーク」2作品で監督を務めたスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮、フランク・マーシャルとパトリック・クロウリーが製作を担う。

同新作は、「新たなジュラシックの時代」の幕開けと考えられており、「ジュラシック・ワールド」三部作に出演したクリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードらが演じたキャラクターは登場しない見込みだが、クリスはオーウェン役を再演する希望は捨てていないそうで、コミック・ブック・リソーシィズに、自身のカムバックについて「決してないとは言わないよ。僕が戻ってくるかもしれないし、戻ってこないかもしれない。それを知るためには、ただそれを観ないとね。僕が出てようが出てまいが、僕は真っ先に観るつもりだよ」と語っていた。

© BANG Media International