日経平均は反落で寄り付く、トヨタ自は小幅安

Mayu Sakoda

[東京 4日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比220円49銭安の3万8702円54銭と、反落してスタートした。前日の米国株式市場で主要3指数がまちまちとなり積極的な材料に欠ける中、売りが先行する展開となっている。

東証株価指数(TOPIX)は前日終値近辺の2790ポイント台。東証33業種では、鉱業、ゴム製品、石油・石炭製品、卸売業などの22業種が値下がり、サービス、銀行、電気機器など11業種は値上がりとなっている。

主力株はトヨタ自動車が小幅安。ソニーグループが2%超高としっかり。半導体関連は東京エレクトロンが小高く、アドバンテストが小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは軟調、リクルートHLDGが2%超高となっている。

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