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愛媛県新居浜市と西条市の市道で5月、強風でカーブミラーが倒れる事故が相次いだ。道路交通に欠かせない身近な設備は、どれだけ安全なのだろうか。愛媛新聞社が3日までに県内20市町に聞き取ったところ、管内の全数を把握しているのは8市町にとどまり、更新期間などの基準を設けて管理している自治体はなかった。新居浜市では通行中の児童がけがをしたこともあり、管理のあり方を見直す動きが広がっている。
国土交通省によるとカーブミラーは道路標識などと同じ道路付属物に位置づけられ、維持管理の責任は原則設置者にある。ただ大半を道路管理者が設置している標識と異なり、地元の団体などが道路を占用し設置する例もあり、地域によってさまざまな管理をしている可能性があるという。
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